科学技術振興事業団 研究成果活用プラザ石川

研究成果活用プラザは全国で5箇所、研究開発ポテンシャルの高い地域に設置されており、大学や国立研究機関の研究成果を活用するための拠点となっています。2001年秋にオープンしたプラザ石川でも、万全の体制で研究を推進しています。


研究成果活用プラザ石川とは?   進行中の5つのプロジェクト

■インクジェット方式による新規有機EL光源の創製(三谷プロジェクト)
インクジェット法による有機EL(エレクトロルミネッセンス)膜の作成技術を確立し、大型EL絵画照明など、省エネルギーでかつ感性豊かな新しい光源の開発を目指します。

■低温触媒CVD装置の開発(南川プロジェクト)
プラズマを用いずに薄膜を形成する触媒CVD法の技術を確立します。半導体やディスプレイ製造工程の省力化はもちろん、低価格・低温コーディングに幅広く応用できます。

■軟骨組織再生用超分子スキャフォールドの開発(由井プロジェクト)
体内で分解する時期を制御できるポリロタキサンによるヒドロゲルを応用し、培養軟骨の製品化を目指します。広範囲の軟骨欠損の治療が可能になりQOLに大きく貢献します。

■超高感度・超微量大腸癌診断システムの開発(高木プロジェクト)
大腸癌診断をモデルとして、免疫・遺伝子診断システムの高感度化を図ります。迅速、安価な診断が可能になり、病気の予防に貢献するとともに患者の負担を軽減します。

■ハイブリッドナノダイヤモンド(HND)膜の開発とその成膜プロセスの確立(粟津・作道プロジェクト)
表面平滑、高硬度、低摩擦など優れた性質を持つHND膜の開発とその成膜プロセスを確立します。工具や金型、また、より高硬度が必要とされる機械部品に応用できます。

<寺井館長>
プラザ石川は、科学技術振興事業団(JST)の北陸地区の活動拠点として、大学等の研究成果を社会に還元するために昨秋発足したばかりの新しい産学連携の研究所です。
プラザでは現在、5つの共同研究プロジェクトを大学−企業−JSTで推進中です。このほか11の「FS(可能性)研究」、3つの「研究会」、月2回の「技術開発相談日」を発足させるなど、地域に密着した活動を展開中です。ここ半年の延べ来館者数は500人を超え、スタッフ一同大忙しです。

<研究員・プラザスタッフ>
「ぜひ一度プラザを見に来て下さい!」
若くてやる気満々の研究員とそのサポーターたちの笑顔です。

開催中の3つの研究会

■機能性食品研究会
■ハイブリッドナノダイヤモンド膜の利用を考える研究会
■軟骨組織再生用超分子スキャフォールドの開発研究会



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